AZADI TOWER · TEHRAN
ABOUT THE COURSE
いま、イランを
どのように読むか。
本講座では、イラン地域研究の視点から、現在のイランと中東を読み解くための基礎的な知識を、全6回にわたってわかりやすく解説します。
歴史、地理、社会、文化、宗教、映画。ひとつのイメージでは捉えきれないイランを、多角的なテーマを通して見つめます。ニュースの背景にある長い時間と、人びとの暮らしに触れながら、イランへの理解を一歩ずつ深めていく連続講座です。
「ひとつの国」を、
ひとつの視点だけで見ない。
PROGRAM
6つの視点から、
イランを知る。
各回は独立したテーマで構成されています。初めてイランに触れる方にも、より深く学びたい方にも開かれた講座です。

CURRENT AFFAIRS
「対イラン戦争」の現在
イランはなぜ負けないのか
現在の情勢を理解するために、報道の表面だけでは見えにくい政治・社会・地域の背景を整理します。イランが持つ国家としての持続性と、周辺地域との関係を地域研究の視点から考えます。

HISTORY
イラン史とイラン近現代史
A.アマーナトの著作を中心に
古代から近現代へと連なるイランの歴史を俯瞰し、今日の国家と社会がどのように形づくられてきたのかを考察します。A.アマーナトの著作を手がかりに、歴史を見るための基礎を築きます。

GEOGRAPHY
イランの地理と風土
イラン・アフガニスタンと周辺国
山脈、砂漠、高原、海。多様な自然環境は、人びとの移動や都市の形成、周辺国との関係に深く結びついています。地図と風土から、イランとアフガニスタンを含む地域の姿を捉えます。

LIFE & RELIGION
衣食住のイスラーム
イランの時間概念とシーア派
宗教は暮らしのなかで、どのように息づいているのでしょうか。衣食住や一年の行事、日々の時間感覚を入り口に、イラン社会とシーア派イスラームの関係を身近な視点から読み解きます。

SOCIETY
イランの社会構成
都市社会・農村社会・遊牧民社会
大都市テヘラン、各地の農村、移動を基盤とする遊牧民社会。異なる生活圏を比較しながら、言語、民族、家族、仕事などが織りなすイラン社会の多層性を見つめます。

CINEMA
イラン映画史概説
イラン社会の鏡としての映画
世界的にも高く評価されるイラン映画。その歩みと表現の特徴をたどりながら、映画が社会、家族、子ども、都市と地方をどのように映し出してきたのかを考えます。
LECTURER
講師
鈴木 均Dr.Hitoshi SUZUKI
東洋文庫 研究員
1983年東京大学教養学部教養学科卒業、修士課程を修了し1986年アジア経済研究所に入所。1989–91年、1999–2001年の2回、イランのテヘランに駐在。2015–16年英国ロンドン大学赴任。2019年アジ研を退職し、2023年から公益財団法人東洋文庫専任研究員。2008年博士号(学術)取得。現在の専門はイラン近現代史。
INFORMATION
開催概要
- 講座名
- イランを知る講座
- 開催期間
- 2026年11月2日 — 2027年4月5日
- 時間
- 各回 15:00–17:00
- 使用言語
- 日本語
- 会場
- イラン・イスラム共和国大使館
東京都港区南麻布3-13-9 - 主催
- イラン文化センター
- お問い合わせ
- pr@icro-jp.org
※日程・内容は変更される場合があります。